寂しいって言えないと……
キノコ型ロボでっす♪
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うあー、あのセリフが、刺さって抜けない!
仮面ライダー・ジオウ、エピソード27。
ふだん怒らない穏やかなおじさんが、主人公を叱る。
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「寂しいんだろ?
ゲイツ君とツクヨミちゃんが居なくなって。
寂しい時くらい、大丈夫って言わないで、
寂しいって言いなさい!」
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そして、続くのが本題のセリフ。
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「寂しいとき、寂しいって言えない人間なんて……
人の痛みがわからない王様になっちゃうよ!」
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このセリフ!!
主人公ソウゴ君にとって、”良い王様になれない”は
グサッときたはずだ。
だが、正直私は、最初に聞いたとき
上の行と下の行が、すぐにはつながらなかった。
寂しいって言えないのはそんなに悪いこと?
なぜ”人の痛みがわからない”王様になっちゃう?
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考えた。
”寂しいと言わない”は、感情を表に出さないこと。
自分の気持ちを伏せておくこと。
もちろん、伏せるのもある程度は必要なことだろう。
悪いこととは限らない。
マイナスの感情を噴火させてばかりいれば、人は寄り付かない。
でも、ある程度、こちらの気持ちを伝えないと
相手には全く伝わらない。
そうなれば、打ち解けることはできないし、
相手も本音をみせることは無くなる。
苦しさ、つらさも、こちらには見せなくなる。
自分は気づかないまま。
これで”人の痛みがわからない王様”のできあがりだ。
……ここまでやっとつながって、うおおおおおお!!ってなった。
うーん、他のみんなより、反応おそかったかも♪
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私は、感情や内面をオモテに出さないほうだ。
小さい頃、感情が爆発しやすくて失敗ばかりだったからかもしれない。
直接オモテに出さず、コントロールするようになった。
ジオウの主人公ソウゴ君と同じ、何かきついことがあっても
「ううん、だいじょうぶ♪」と笑い流してしまうほう。
だいたいそれでコトはうまく回る。それでいいと思ってしまいがちだった。
でも、、、人の痛みがわからない王様か。
ソウゴ君の家と同じ。うちのFC、ひと減ってるなあ。グサグサッ。
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そうでなくても、オンラインの世界は、意思を伝えるのが難しいとこ。
これからは、もっと意識して、もうちょっと
自分をオモテに出さなきゃなあ、と思った次第。
キャストの生瀬さんありがとう! 生瀬さんステキ!
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と、長々と書いちゃった。
ついでだから、挿し絵がほしいね、ジオウにちなんだもの!
というわけで、「時魔導士」にチェンジしてみた!
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